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2026.07.25
相続の現場で大切にしている「タイミング」と「つながり」
相続の支援では、手続きを正確に進めるだけでなく、
ご本人やご家族にとっての「タイミング」を見極めることが大切です。
先日、介護施設に入居されている97歳の男性の公正証書遺言が完成しました。
普段は耳が遠く、会話を何度も聞き返される方でしたが、
公証人との本番では、一度も聞き返すことなく遺言内容にしっかり答えられ、見事に一発で完了。
ご家族はもちろん、
証人として同席した不動産担当者も、その姿に涙を流されました。
また、遠方に暮らすお子さんが帰省するまで、
あえて提案を2か月待ったこともあります。
ご家族がそろったことで、
「専門家にお願いしよう」と相続対策の第一歩を踏み出すことができました。
別のご相談では、
遺言に添えるため、お母様が二人のお嬢さんへ直筆の手紙を書かれました。
財産や手続きを整理すること以上に、
その手紙を完成させたことが、本当のゴールだったように思います。
相続は、財産だけの問題ではありません。
その人の想いを受け止め、家族や各分野の専門家とつなぎながら、
最善の形を一緒につくっていく仕事です。
これからも、一つひとつのご家族に丁寧に寄り添ってまいります。
この記事を書いた人:佐藤公重
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