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2023.06.30

相続でお金よりも大切に考えたいことって何?

 黒い紙があります。

そこに小さな四角形が600個書いてあります。

 

この黒い紙のタイトルは、「人生カレンダー」

 

四角形一つが1ヶ月を表します。

つまり

50年分の四角形があるんですね。

 

私の母は今年93歳になります。

仮にこの黒い紙を2枚(100年分)用意をして

母の生きた年月を塗りつぶしたとしたら

四角形の多くは黒く塗りつぶされ

残された白い箱はわずかになります。

あなたのご両親はおいくつですか?

その過ごされた年月を塗りつぶしたら

残された白い四角形はどれくらいあるでしょうか?

 

私たちは

すごく大切だけれど

つい忘れてしまっていることがあります。

 

人の人生には

必ず終わりがあるということをです。

 

ただ、その終わりがいつ来るのかは

誰にも分かりません。

 

先延ばしにしていることも

多くあるかもしれません。

 

全てを黒く塗りつぶす前に

人生を生ききるお手伝いをするのが

「相続相談の専門家」です。

もちろん元気な生前に相続対策をしておくことは賢明なことですが

それ以上に大切なのは

残された白い箱(これからの人生)をいかに幸せに生ききるか。

 

この記事を書いた人

たつみ相続相談オフィス/辰巳博

※この「人生カレンダー」は、ティム・アーバンのTEDでの講演を参考にしています。

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