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2026.02.16

人生気楽が一番、でもちょっと先のことも考えてみましょうか?

子供のいないご夫婦が増えています。

家族が少ないことに寂しさを感じる時もあれば、気楽さを感じることもあります。

想像してください。どちらかが先に亡くなり残された方がお一人さまになります。

意外とこの現実に気がついていない方がいらっしゃいます。

いや、そんなことないですよね。

考えたくないだけなんでしょうね。

ご夫婦が同時に亡くなることもないではありません。

不慮の事故(飛行機の墜落、豪華客船の沈没、自動車の激突など)

想定外の大災害(地震、津波など)

まれに起こるので大きなニュースになります。

まれに起こるからニュースになるのであって、ひんぱんに起こることはニュースにはなりません。

子どものいないご夫婦の将来は、お一人が先に亡くなり、残された方がお一人になる。

だからお一人で大変なんだっていってもニュースにはなりません。

でもその人数が多くなり過ぎると、それはニュースになります。

一人になるという現実は必ず起こります。

目を背けずに向き合いましょうね。

何も考えずにその時を迎えた時のことを想像してください。

あなたが先に亡くなった後の、残された配偶者のことをです。

お一人になる、その時の対策をお二人で家族会議をするわけです。

一般的に男性の方が平均寿命が短く、家土地の名義も男性、預貯金も男性の方が多い。

そんなご夫婦が家族会議をするわけです。

その内容はこんな感じです。

夫「私の預貯金はこれだけ、生命保険にも入っているから安心して。家のローンも終わっているから、もしも私が死んでも安心して住み続けられるからね。」

妻「私の老後のお金の心配までしてくれていたなんて嬉しい。あなたが介護状態になってもできるだけ私がお世話をするから安心してね。」

その後は、お互いのことを今まで以上に大切に想い、今まで以上にこれからの二人の時間を大切にされることでしょう。っていう風に、物事が行くとは限りません。

私の義父(嫁の父)は、義母が脳梗塞で10年前に植物人間状態になり約7年間病院で過ごしました。

義父よりも3歳若かったのですが、病気は突然襲ってきました。

その義父の町内にも、奥さまが先に亡くなられて一人住まいの男性(老人)が数名いらっしゃいます。

何が言いたいかというと、男性だけの老後や財産のことを話し合うのではなく、奥さまの介護や、先に亡くなることを想定した話し合いもしておく必要があります。

奥さまの財産は多くないかもしれませんが、その奥さまに介護が必要になった場合のこと、夫一人になった場合の家事。

つまり日々の食事や洗濯の仕方から、季節の変わり目の衣服の場所や、夏ぶとん・冬ぶとんなど、その他常日頃から家事の分担をされていたらいいのですが。

子どもがいなくても、家族会議が必要なことは分かった。

それでは一体何をしておくのか?

すぐに答えを求めず、一度じっくりと一人の時間を取って考えてみましょう。

グーグルなどで検索をしてもいけません。

理由は、文字で得た情報は読み終わった時点であなたは忘れてしまい、おそらく何も行動を起こしてくれないからです。

対策方法を考えるのではなく、奥さまが先に亡くなって、あなたがお一人さまになって、高齢になったら何が困るのかを想像してほしいんです。

この記事を書いた人

たつみ相続相談オフィス/辰巳博

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